イエスの伝道生活は、僅か三年の短い期間だった。しかし、そのイスラエルの小さな苗床から育ったイエスの愛が、弟子たちを通して、やがて全ての国、全ての人類に広まっていく物語は次の時代になってからだった。 イエスの弟子たちはみな名もない貧しいしもべだった。しかし、彼らを突き動かしたのは、「全世界に出て行って、全て造られたるモノニ、福音わ宣べ伝えよ」 と言うイエスの言葉だった。(マルコ16-15) 愛の樹オショチ†