聖書講義は、旧約36巻、新約27巻の多岐にわたりました!

字面を眺め、用語の定義、解釈ではなく、一人一人が身読することを求められました

精神を集中させ、キリスト様が弟子たちと歩かれた当時のユダヤ、イスラエルの生活にタイムスリップして行く不思議な体験の連続です!

欠かせないのが豊かなイマジネーションです!

これは唯単に想像力を働かせるのとは根元的に違います。

基本は祈り込んで行くことが必要不可欠でした。

静かに祈りながら、内面から次々に沸き上がる雑念!禅のあの無我の境地を獲得するのは大変なことと聞きましたが、修行を積む、その経験とも違いました。

「甚だ簡単な説明、お許し下さい!」理観、悟りとも違います。

カルバリの丘は、キリストの処刑の地、丘の形が頭骸骨に似ているので“シャレコウベ”と呼ばれていました。

ここは、ユダヤ教の聖地、イスラム教の聖地、キリスト教の聖地です。
わたしたちキリスト教徒にも、決して忘れることは出来ない聖地です。

キリストは十字架の磔りつけに遭い、ローマの兵士に脇腹を槍で突かれ息絶えました!

彼が間際に叫んだ言葉があります!『エロイ エロイ ラマ サバクタニ!(父よ何ゆえわたしを見捨てるのですか?) 』

彼に救われた人々からも嘲りを受けました!

それから『復活』!死後、キリストの『復活』を疑う弟子トマスに姿を現したり、最後の晩餐の家に現れ、聖霊降臨を体験せしめたり。

キリストのご愛は信じがたい史実です!

わたしの前置きは長くなりましたが、これを抜きにして、このブログの展開は不可能です!

すでにご承知の様に、平成21年4月13日に、慈恵会医科大学付属第三病院泌尿器科で右腎臓癌?悪性リンパ腫の大きな塊と、胆のう摘出の大手術を受けました!

退院後あとわずかで一か月経ちますが、まだ傷跡に腫れがあり傷跡に熱もあります!

苦しい毎日ですが、回復の希望に向かっての癒しの痛みです

大病すると人間は優しくなる!

どうやらこれは本当です!

この6年間に大きな手術を三回も経験しますと、確かに自分に変化を感じます。

病気は悪いばかりではありません。

むしろ良い試練です。

まだ、悪性リンパ腫の疑いは消えませんが、天に何時召されても良いように、後を託す教会の兄弟姉妹に、わたしは自分の定めを見据えて、持てるすべてを伝え、残して旅立ちたいのです!

慈恵会医大に献体の手続きも済ませ、お墓も御殿場と中井に作りました!

さぁ!何でも来いです!


今回啓示に従い、謎解きの旅に出ます。

未知の世界への旅立ちは明るいです。

カール・ブロック「復活」

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