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2017年のクリスマスになりました。愛川おしょち召天から丸3年。
「小さく始める。クリオンは、いつか地球の臍(へそ)になる」
とのおしょちの言葉が、現実に一歩を踏み出した年となりました。
皆様から長年支えて頂いてきましたフィリピンのクリオン島は、この間に大きく変貌を遂げてきました。感謝をもってその一端をご報告致します。

90年以上ハンセン病患者の隔離島だった島が自治市になり16年。当時はごく限られた場所と時間のみの電力供給だったのが、今ではどんな山奥の村にも24時間供給。しかしこの数年の間に観光で成長してきた島は、人口が2万2千人とかつての2倍以上になり、必要エネルギーも増加。これをクリーンエネルギーで賄うための計画を進め、ついに本年、“1万5百m2のソーラーパネル設置”を決定。蓄電池及び台風に備えた切り替え装置も完備。これにより5千世帯の電力を賄う。環境負荷軽減のために周りに11万m2の森林を再形成。ゆくゆくは各家の屋根にミニソーラーパネルを設置、又他の再生可能エネルギーの開発も進め、従来型の発電を最小限にする。パラワン本島及び州の他の島々にも行き渡らせることを計画。

この“クリーンエネルギー発電プロジェクト”を立ち上げたのは、愛の樹アガペ教育プログラム現地リーダーのエスピナさん。クリオン市議会議員、パラワン州議会議員としても身を粉に働いてきた彼は、2003年に愛の樹ふるさとの家を訪れた際、屋根のソーラーパネルに心を留め、“何とかクリオンにこの設備を!”と強く決意。“ソーラー発電をクリオンから!地球温暖化抑制へ小さくても確実な貢献を!”と、帰国後、市・州・国に働きかけ、リーダーとして粘り強く計画を進めた結果、ついにここに至りました!

   又、本年は4月にクリオン教会が百周年を迎えた年でもありました。
  深い感謝を込めて、皆様のご健康とお幸せを心からお祈りいたします。

    2017年12月「愛の樹」グループ愛の会・フィリピン愛の会 一同