宗田順三さんと宗田社長
宗田喜美枝さんから夫順三さんの喪中挨拶が来た。
電話したところ、喜美枝さんは、お母さんのそとゑさんの薬をもらいに行き不在なので、また後で電話してみます
宗田そとゑさん、喜美枝さんと電話で話した。
順三さんは、肺がん宣告から7か月で、今年5月に人生を閉じた。「早い結末でした」と今伺いました。享年66歳。
彼は苦しい闘病生活の最中、“オショチ句集”の
「尻の肉
落ちて
座る
所なし
駅蕎麦の
如く
家で
立ち食い」
に共感して、
わかる!わかる!先生の気持ちが。先生、ずいぶん痩せたなぁー!
と、痩せた順三さんが呟いていたそうだ。
順三さんも、抗がん剤治療の途中で白血球が下がり、これ以上の治療は難しいと言われ、あとは自宅療養に切り替えた。
最後の1週間前まで 、好きな肉をたらふく食べて、それから天に召されたとのこと。
「幸せ者でした」と、話しておられた。また、
今頃天国で、父(宗田社長)に『父さんの後を引き受けて!後始末が大変だった』と緩やかに話していると思います。
こんな話をした。
考えて見ると、オショチの大変な時と、順三さんの苦しい闘病生活とが重なる。
宗田社長は、決まって、オショチの大変な時に夢に現れては、「先生、俺の分まで代わりに生きてくれよなぁー!」と、あのぶっきらぼうで、温かい、飾りのない言葉をかけてくれた!
「オショチの白血球は下がらない!神の手を持つ先生方に委ねましたから」と話して終わりました。
そとゑさん喜美枝さんは、 「オショチの声を聞いていると、今でも、宗田さん、順三さんが身近に感じられる」と話していた
春になったら、お二人に寛解のお知らせかたがたお墓参りをします。
その日はもう間近です。
天国に召された方々の人生の分まで生きている、お礼を申し上げてきます。
アーメン・ハレルヤ†
オショチ†