頌主
先生の本やお手紙からいろいろなお病気を負い、大変な日々をお過ごしと思っておりました。
今回は腎盂に発症したリンパ腫とうかがい、おどろいています。肝臓がお悪かったので、肝がんかと思っておりましたので。
十分ご存じのことと思いますが、悪性リンパ腫は白血病と同じく血液疾患と同じですので、治療も、切除で解決というわけにはいかずなかなか困難です。
私も20代より、5年に及び原因不明の血尿、声が出なくなり2度の手術、乳がん、卵巣腫瘍、甲状腺腫、糖尿病予備軍、細膜色素変性、緑内障、第5頸椎破壊による手のしびれ、第4、5腰部神経根狭窄による足の痛み等、いろいろな病気をいただいております。しかし、私は余りに弱く、主は、それをご存じで、いつも軽い状態にとどめて下さり、命も守られ、四肢障害も起こらず、失明にも至らず、日地を生かされていただいています。
パウロでさえ、棘を取り除いてほしいと主に3回も願っており、主よりこれで十分なのだと示されています。
明日の説教の為、詩23を読んでおりましたが、そこでダビデは「わたしには何も欠けることがない。」と言っています。「たとえ死の陰の谷をゆくときも、災いを恐れない」とも言っております。なんと強い信仰でしょう。ここまで主を信じ、頼り切ったダビデだからこそ、主が愛し、慈しみ、恵み通して下さったのでしょう。
いかに主を信じ、平安のうちにあっても、未だ見たことのない神の国、イエスによってすでに示されたものではありますが、不安や苦痛が忍び寄ることもあるでしょう。弱さも又大切かも知れません。
主が共おられることを信じて祈っています。アーメン 在主
お手紙有難うございました。
悪性リンパ腫との御事
どうぞご養生専一になさいますよう。
多くの立派なせんせい方のご加療ご指導を受けておられるのですから、之は不要と思いますが、
手許に書籍「がん患者として長期生存する医者たち」
ございます。
万一ご療養の参考にご希望でございましたらご一報下さいませ。すぐお送り致します。
「クリオン島の子供達」
きっと立派に発展していく事と存じます。
気持ちばかり同封致しました。
ご用の一端にお使いいただきますれば幸甚と存じます。
お恵みをお祈り致しております。
平成20年8月24日
お手紙どうもありがとうございました。
ホームページの記事を拝読させていただきました。
愛川様がガンを患われてとても心配です。
早く治ってほしいです。愛川様はこれまでにも
たくさんの奇跡を起こしていらっしゃいました。
今度は愛川様ご自身に奇跡が起きてほしいです。
私も大病を患ったりしても、愛川様のように冷静に
受け入れられる人格に少しでも近づきたいです。
私はものもらいの手術でも怖じ気づいて、眼科の先生から
「日本の女はだまってこらえるものだ」と諭されました。
これから老いて病気とのつきあいも生じてくると思います。
どんなときにも自分を失わずに病気を受け止められる強い人に
なりたいです。いつも私たちを心配して下さる愛川様。
今は御身を大切にしていただきたいです。
秋の気配が近づきしのぎやすくなって参りました。
くれぐれもご無理なさらずに、お体を冷やさないように
御身をおいたわりください。
お病気が快癒されますことを心から願っております。
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