愛の樹ふるさとの家のキリスト像を制作された、長崎の中田ザビエル工房・中田三穂氏に、再度、マリア像の制作を依頼しました。
これは現在改装中の、愛の樹ふるさとの家のアッパールームにおかれる予定ですが、思いがけず、がんの告知・闘病と重なりました。
中田三穂氏の誠意に満ちた思いは、作品そのものににじんでいます。マリア像制作に向けたやりとりをご紹介します。

あいかわ


2008年8月8日

聖像制作日程について

主の御名を賛美いたします。毎日暑い日が続きますが、お体いかがでしょうか?
 
さて、先日、パンフレット6ページの「13ルルドの聖母 A 1.50m」に、耐震対策として、台部分に木をはめ込む方法でお願いいたしましたが、もう一点、完成時期についてご検討いただけるかを伺いたく、ファクシミリいたしました。

中田様より、完成は9月末から10月はじめとのことでしたが、当初のファクシミリでお願いいたしました、9月の5日頃というのを再度ご検討いただけないでしょうか?

お忙しく、また誠実なお仕事は存じておりますのに、このようなお願いをいたしますのは、牧師の愛川が去る6月、いくつかの検査により、腎盂癌と悪性リンパ腫を併発していることがわかり、余命1年あまりとの告知を受けたためです。C型肝炎のため、化学療法や手術は難しく、現在、免疫療法や食事療法に取り組みつつ、なお、全身に広がりつつあるリンパ腫の検査などを続けております。

9月の6日からの集まりは、愛川の実の兄弟姉妹がこちらに集まる、初めての機会で、同時に本人も最後になると覚悟しております。私どもとしても、この機会をよいものにしたい、愛川の伝道者としての姿と働きを、ご兄弟の方々に存分に知っていただきたいと、密かに願っております。より礼拝にむけた空間にという今回のリフォーム、そしてその象徴となる聖母像は、愛川の目下の仕事の中でも、重要な位置づけとなっております。

そこでご無理を申し上げてしまいますが、中田様に制作日程をご調整いただくことは可能かご検討いただければ幸いです。ご予定通り、9月末から10月はじめということでもかまいませんので、お返事いただきたく存じます。お忙しい時期にお心を患わせますが、何卒よろしくお願いします。
            敬具

主にありて
戸村裕司


+主の平和がありますように

とても悲しいお知らせをいただき心が痛んでおります。

事情はよく分かりましたが、実は明日から一週間従業員に休暇を与えてしまっており、18日ならないと返事が出来ません。型から取りだして乾かすのに3週間は掛かり、今作業中の作品もあってどうなるかなと思案しております。

私は休みなしですが、他の作品制作で追われてどうしても時間をとることが出来ません。18日月曜日にもう一度、段取りをくんでみたいと思いますが、余り期待をしないでください。もっと早ければと思いますが、とにかく努力をしてみます。

愛川先生の回復が難しいのであれば、神様がともにいて下さるように、そして皆様の上に神様の祝福とお恵みがありますよう心からお祈りいたしております。

中田ザビエル工房
中田三穂

ありがとうございます

主の御名を賛美いたします。

たいへんご心配をおかけします。お返事いただきありがとうございます。

お心砕いていただき、本当に感謝いたします。

お仕事の段取り組み直していただくとのこと、くれぐれもご無理なさらぬようお願いいたします。

中田様のファクシミリ、愛川には日曜日こちらで伝えさせていただきます(幸い運転できるそうなので)。

明日という大事な日、私たちにも祈っております。愛川の故郷にも被爆者が避難し、数日家族ぐるみでお世話をしたそうです。
取り急ぎ、御礼まで。
             敬具
主にありて
戸村裕司


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