風良羅洞だより 平成二十五年八月号 

発行 所沢市

百年前の記事(*墨書き)

年とったら、あきまへんな、シワシワ、明治の人の今何を。 光、水、香、光なき セミ声なくしていつの頃 季節が少しづつズレている。何か不安、思いすごしになればよいが、一週間のいのち、精一杯鳴いてくれ。

お尚っち様(*墨書きオショチ)

熱っい日が続くなか 病とたたかいつ、生きられる けうの人、キリスト背負いて、伝えつづけるその気力。小私もまなびつ、はかりなし。当方、四月二十五日に母を送り、もぬけのカラの様な日送っております。笑って、なくなった母の顔は、おだやかにて、主治医いわく、老すいで五年半、一級しょうがいの母を自宅で見とった ひどい、じょくそうに、朝一で薬を、とりかえる。 

エアベッドにして、腰の方はよくなったが、右足の黒点をみつけた。よく日、真黒な右足に、新たなじょくそうありて、見るみる広がり、深まり、ヘルパーさんに手伝ってもらい、白いアキレスケンが見える程になり、痛み言うことなく がまんしたのか、いくらかボケていたので、痛み感じなかったのか。

七月二十五日(木)(*ペン書き)

(前略)母さんに、三食作っていた食事を、つい思い出してガス台に向かっている、自分におどろく、つい自分の食事は簡素になる。太るよりは、よいのだが夜食とることもある。眠り薬のんで、目ざめると、空腹になり、近所のサンクスへ、行って、弁当etc買ってくる。大ウツだった妹が、そうになってきている。入浴もし、部屋片付けもはじめた。出ぐせがでると、ちゃんと、帰ってくるまで心配である。統合失調症の自分が、うつの妹を見ている。あまりに長いと、迎えに行くこともある。一族の平安を祈りつつ、同じ時をゆく、人々の平安をも祈りつつ。旅へ出たいが、お尚っちに、お逢いしたい。守って頂いている、けはいは感じているが、やはり、直にお逢いしたい。遠いなー、旅の途なら、気にならんきょりであったが。

七月二十六日(金)

プラスチックゴミの日、一番に出してくる。十年前の刑事事件が、五回に渡る、殺人をおかして、山にいた、けものになろうとした。犯人は、今、重い気持のすべてを、少しづつ語るのだろうか。ふつふつとわく、犯行を、ためにためて、人をあやめる、行動に出た。同級生として、なぜ、狂行に走ったのか気になる。

足柄上郡中井町松本 愛の樹ふるさとの家日田(日)店休んで、出かけるかな。(土)発ゆっくりと。やはり、二日は、無理だな。寸志を送って、先生の筆を待つことにしよう。返信あり、戸村氏より。御自宅で、りょうようされておられるとか。行き違いになる所だった。 PM1:10、愛の樹へ寸志送ってくる。字がふるえていて、無事つくのか、心配である。

(中略)

PM4:30 保見ようぎ者、見つかる。一応の連続殺人を認めている。一応、村人は、あん心しているという。十年前、警察に、かんけいしゅうふくを願っていると、うったえる。生れ育ったところへ帰ってきて、孤立してゆく。

PM3:00 おやじさん、お袋さんを知っている、米寿の老人来る。亀を、おしつけられそうになり、きっぱりことわる。油のにおいさせて、小生の後ろにいる、人が見えるという。

PM2:00 ○○子より�入る。おやじさんの墓参り、代参したという。PM5:20 また、どこか寄っているんだろう、帰ってこない。心配である。相棒三連見ていた。出るに出られぬ。どこを、走っているのか。店にいるのか。心配だが、一香(お線香)して祈るしかできない。すれ違っては、元も子もない。待つ者の心配。

PM5:30 今だ帰らず。

七月二十六日(金)

PM5:45 どこを歩いているのやら。待ちわびる。(中略。山本太郎氏のことなど)

PM6:25 妹帰る。代参して、お墓へ行ってくれたようで、帰り道に迷った様である。何はともあれ無事、帰ったので、一安心、好物のサンクスの鮭のにぎり飯で、冷し中華の夕食をすます。御苦労様でした。ドラエ門、二時間が始まっています。

七月三十日(火)

(中略 ニュースや、いろんな方たちのこと等)

オショウチから手紙来る。愛川英雄先生の、文面から、生かされ活かされている、力強さを感じた。ありがたい。

*三浦さんの石けんの、商品説明のコピーに添えて一筆「肌の弱い人、自然にきょうみある人、使ってみて下さい。軽い、手洗いで、すごくすべすべします。」

八月二十三日(金)

筆が止まった。母を送って、空白な日々で、五年半、介護してきて、まるで、やる事がなく、店番して、テレビ見たり、ボーッとしている事が多い。何でこんなに、やる気がなくなったのか。きっと、介護していた者が、おち入る、うつの様な気分である。

そんな時、お尚っちから、手紙が来た。あたたかい魂ある、言葉に、力づけられる。島田様からも心熱まる文面で力がわいてくる。一人じゃない、良き友や、師ががんばっておられる。

心がおれそうになった時、愛川先生、○○様、○○君らの顔が、浮かんでくる。

新盆に、古河から、柴田兄が線香上げにきてくれた。元気ないぞと、力入れられる。

少しづつでいい、前向きに、一歩づつ歩いてゆこう。助けられている、妹のひたむきさ、少々、ガンバリ過ぎている感あるが、見守っていると、自分をはげましてくれる、妹がいて、よかった。

母さんに、今頃、どこにいるのか、そのままの部屋で、ストレッチしていると、まだそばにいてくれるんだなと思える。ありがとう、母さん、ありがとう妹よ。

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