中でも高級な玉露はアミノ酸が多く含まれており、それが旨み甘みでもあり、高級茶たる所以ですが、現実は、農家が茶葉を出荷する際、あるいは取りまとめ業者によって、茶葉にグルタミン酸ナトリウムつまり、味の素を添加します。
また鮮やかな緑色を出すために、重炭酸アンモニウムや炭酸水素ナトリウム(重曹)も混ぜ込んでいるのです。
お茶まで、食品添加物で味や色を付けるとは、暴挙でしかありません!
■尋常ではない割合で、味の素茶が出回っています!
人工旨みのグルタミン酸ナトリウムを混ぜ込んだお茶は、高く売れるようです。安くて全く旨みのない安い茶葉でも、業者によって味の素が入れられると、「高級日本茶」として10倍もの高級品に生まれ変わってしまうそうです!
お茶の自然な旨みが分かる関係者や、こうした食品添加物が入っていることを知っている人でない限り、内緒でグルタミン酸ナトリウムを入れられたら分かりにくいと言います。
良いお茶は、低温のお湯でゆっくりいれると旨みが出ますが、普通のお茶に熱湯を注いで、妙な甘みを感じれば味の素の疑いがあります。また袋を開けた時、茶葉にキラキラ光る粒子が付いていれば、食品添加物の可能性があります。
なお本来、食品添加物は表示義務がありますが、茶業界は全く違法状態ですから業者はやりたい放題にしています!
こんなお茶がどのくらい出回っているかは明らかではないものの、業界団体上部が自主規制を掛けたり、厚労省の指摘があるくらいなので、尋常ではない割合のようです!
自分の味覚で、確かめるしかないようです。お茶をゆっくり冷まし、渋味以外の不自然な旨みや後味がいつまでも残るようなら、味の素の疑いがあります。
苦めでさっぱりした味を選べば、食品添加物の可能性はないといえます。
■会社のお茶に味の素が入っている可能性は?
ご自宅のお茶は、自分が選べば本物のお茶を購入できます。しかし、あなたの会社で毎日飲んでいる職場用のお茶は、食品添加物と農薬の両方とも一番危険なのです。
大きな組識ほど経費節減が厳しいので、安い価格で仕入れる職場用茶に味の素入り茶が蔓延しているのです。
原価が安いお茶は当然美味しくないので、食品添加物で味付けする訳です。会社にもよりますが、一応あなたの会社のお茶も疑ってみることです。
■毎日味の素茶を飲み続けると味覚が狂ってしま