新しい春を迎えて
ヨブ記を再開します。厳しい年になりそうです。
ヨブ記は心身共に辛い時に生きる力になります。

寒さが続きます。お身体大切にお過ごしください!

【ヨブ記16章】

ヨブは答えた。

そんなことを聞くのはもうたくさんだ。
あなたたちは皆、慰める振りをして苦しめる。

「無駄口はやめよ」とか
「何にいらだって
 そんな答えをするのか」と言う。

わたしがあなたたちの立場にあったなら
 そのようなことを言っただろうか。
あなたたちに対して多くの言葉を連ね
あなたたちに向かって頭を振り

口先で励まし
唇を動かすことをやめなかっただろうか。

語っても苦しみはやまず
黙っていても、それは去りません。

もう、わたしは疲れ果てました。
わたしの一族をあなたは圧倒し

わたしを絞り上げられます。
このわたしの姿が証人となり
 わたしに代わって抗議するでしょう。

神がわたしを餌食として、怒りを表されたので
敵はわたしを憎んで牙をむき、鋭い目を向ける。

彼らは大口を開けて嘲笑い

頬を打って侮辱し
一団となってわたしに向かって来る。

神は悪を行う者にわたしを引き渡し
神に逆らう者の手に任せられた。

平穏に暮らしていたわたしを神は打ち砕き
首を押さえて打ち据え
的として立て

弓を射る者に包囲させられた。
彼らは容赦なく、わたしのはらわたを射抜き
胆汁は地に流れ出た。

神は戦士のように挑みかかり
わたしを打ち破り、なお打ち破る。

わたしは粗布を肌に縫い付け
わたしの角と共に塵の中に倒れ伏した。

泣きはらした顔は赤く
死の闇がまぶたのくまどりとなった。

わたしの手には不法もなく

わたしの祈りは清かったのに。

大地よ、わたしの血を覆うな
わたしの叫びを閉じ込めるな。

このような時にも、見よ
 天にはわたしのために証人があり
高い天には
 わたしを弁護してくださる方がある。

わたしのために執り成す方、わたしの友
神を仰いでわたしの目は涙を流す。

人とその友の間を裁くように
神が御自分とこの男の間を裁いてくださるように。

僅かな年月がたてば
わたしは帰らぬ旅路に就くのだから。

続きます。

愛の樹オショチ†

 ウィリアム・ブレイク、ヨブ記への挿絵13「エリフの弁明」、1825

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