シラ書28:13〜26

舌禍

うわさして回る者や二枚舌の者は、呪われよ。
平穏に暮らしている多くの人々を破滅させたから。

陰口は多くの人の心を乱し、
国から国へと人々を追い立て、
堅固な町々を破壊し、
権力者たちの家を破滅させた。

陰口は貞節な妻さえ離婚に追い込み、
彼女らが労苦して得たものを奪い取った。

陰口を気にすると、心穏やかではなくなり、
平穏に暮らすことはできなくなる。

鞭で打つと皮膚が裂け、
舌で打つと、骨さえ砕ける。

多くの人が剣のやいばに倒れたが、
その数は、舌のやいばに倒れた人には及ばない。

舌の攻撃を避けることのできた人、
荒れ狂う舌の被害を受けなかった人、
その軛につながれず、
その鎖に縛られなかった人、
    このような人は幸いである。

舌の軛は鉄の軛、
その鎖は銅の鎖。

舌のもたらす死は残酷だ。
陰府の方がそれよりもましである。

舌は信仰深い人には力を振るえず、
その炎も彼らを焼くことがない。

主を捨てる者は舌によってひどい目に遭う。
舌は彼らの内で燃え、決して消えることなく、
獅子のように襲いかかり、
豹のように彼らを引き裂く。

さあ、お前の畑には茨で囲いを巡らせ。

お前の口には戸を立てて、かんぬきを掛けよ。

お前の金銀はしまって錠を下ろせ。

お前の言葉は秤に掛けて、慎重に用いよ。

口を滑らせないように注意せよ。
待ち構えている者の餌食になるな。

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