シラ書27:16〜30

    秘密を漏らすこと

秘密を漏らす者は信頼されなくなり、
心を寄せてくれる友人を持つことはできない。

友人を愛し、彼を信じて近づけ。
しかし、彼の秘密を漏らしたならば、
彼の後を追い回すな。

人が知人を死によって失うように、
お前は隣人の友情を失ったからだ。

お前は手から小鳥を逃がすように、
隣人を去らせたのであり、もはや元には戻せない。

彼の後を追い回すな。彼ははるか遠くに去り、
罠を逃れたかもしかのように逃げてしまった。

傷は包帯で手当てでき、
侮辱には仲直りの道がある。
しかし、秘密を漏らせばもう望みはない。

    偽善的行為

目をそらす者は、悪事をたくらんでいる。
それを見た者は彼を敬遠する。

彼はお前の目の前でうまいことを言い、
お前の語る言葉に大げさに感嘆してみせる。
しかし、陰では別なことを言い、
お前の話を種にしてお前を陥れるのだ。

わたしには嫌いなものが数多くあるが、
    そのようなやからほど嫌なものはない。
主もまた、彼を嫌われるであろう。

上に向かって石を投げれば頭の上に落ちてくる、
だまし討ちをすれば自分も傷つく。

落とし穴を掘る者は自分がそこに落ち込み、
罠を仕掛ける者は自らそれにはまり込む。

悪事を働けばその報いがわが身に返って来る。
だが、それがどこから来たか彼には分からない。

傲慢な者は他人を軽蔑し非難するが、
復讐が獅子のように待ち伏せる。

信仰深い人の苦境を喜ぶ者は罠にかかり、
死ぬ前に苦悩にさいなまれるであろう。

    憤り

憤りと怒り、これはひどく忌まわしい。
罪人にはこの両方が付きまとう。

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