シラ書20:18〜32

    時をわきまえぬ話
口を滑らすよりは、道で滑る方がましだ。
口を滑らして、悪人は速やかに没落する。
不作法な人間は、場違いの話のようなもの、
教養のない人間が、絶えずそれを口にする。
愚か者が語る格言は、何の反応も得られない。
彼は、時をわきまえずそれを口にするのだから。

    世間体
貧しさゆえに、罪を犯さないで済む人もいる。
仕事を終えて休むとき、
    彼は良心に責められることは何もない。
世間体を気にして、身を滅ぼし、
無分別な者に気を遣って、身を滅ぼす者もいる。
恥をかきたくないために、無理な約束をし、
いたずらに友を敵に回す者もいる。

    うそ
うそは、人間にとって醜い汚点、
教養のない人間は、絶えずそれを口にする。
絶えずうそをつく者よりも、盗人の方がましだ。
だが、両者とも、最後には破滅に至る。
うそつきの性癖は、恥をもたらし、
その汚名は、いつまでも付きまとう。

格言集

    知恵の適切な利用

知恵ある人は、小さなきっかけで出世する。
思慮深い人は、上に立つ人の好意を受ける。
土地を耕す者は、収穫物を積み上げ、
上に立つ人の好意を受ける者は、
    その不正を償ってもらえる。
接待や贈り物は、知恵ある人の目をもくらまし、
口にはませた猿ぐつわのように、批判を封じる。
隠された知恵とうずもれた宝、
それが何の役に立つのか。
自分の知恵を隠す人よりは、
自分の愚かさを隠す人の方がましだ。
〔粘り強い忍耐をもって主を求める人は、
主人を持たず、自分で生活を律する人にまさる。〕

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