尊敬に値する者

どんな被造物が尊敬に値するか。人類だ。
どんな人が尊敬に値するか。主を畏れる人だ。
どんな被造物が尊敬に値しないか。人類だ。
どんな人が尊敬に値しないか。掟を破る者だ。

仲間の間では、権力のある者が尊敬され、
主の前では、主を畏れる者が尊ばれる。

〔主を畏れることは、
主に受け入れられることの初め、
強情と高慢は、主に拒まれることの初めである。〕

改宗者や外国人や貧しい人、
彼らの誇りは、主を畏れることである。

聡明な貧しい人をさげすむのは、
  正しいことではない。
罪ある人をほめたたえるのは、
  ふさわしいことではない。

地位の高い人や判事や権力者は、栄誉を受ける。
だが、主を畏れる者は、彼らにまさる者なのだ。

自由市民が知恵ある奴隷に奉仕しても、
分別ある人なら、それをとやかくは言わない。

  謙遜と誇り

仕事をするとき、理屈をこねるな。
困っているとき、見栄を張るな。

働いて、すべてに満ち足りている人の方が、
パンを得る手だてを持たず、
  見栄を張って生きる人にまさる。

子よ、慎み深く、自らに誇りを持ち、
自分を、あるがままに、正しく評価せよ。

自分自身を汚す者を、
  だれが正しい人と認めてくれるだろうか。
自分自身を軽んじる者を、
  だれが重んじてくれるだろうか。

貧しい人は、その知識によって尊ばれ、
金持ちは、その富によって尊ばれる。

貧しくても尊ばれる人は、富を得れば、
  どれほど尊ばれるだろうか。

金持ちでも軽蔑される人は、貧しくなれば、
  どれほど軽蔑されるだろうか。

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