シラ書6:18〜37

    知恵に近づけ

子よ、若いときから教訓を受け入れよ。
白髪になるまでに、知恵を見いだすように。

耕し、種蒔く農夫のように、知恵に近づき、
その豊かな実りを待ち望め。
知恵を得るには、しばらく苦労するが、
やがて、その実を味わうだろう。

教訓を受け入れない者にとって、
    知恵はなんと忌まわしいことか。
愚かな者は、知恵の中に踏みとどまれない。

力試しの石のように、
    知恵は重荷となって彼を苦しめ、
彼はすぐにそれをほうり出す。

知恵は、その名のとおり奥深く、
多くの人にはとらえにくい。

子よ、耳を傾けてわたしの意見に従え。
わたしの忠告を拒んではならない。

足に知恵の足枷をかけ、
首に知恵の首輪をはめよ。

肩を低くし、知恵を担え。
その束縛にいらだつな。

心を尽くして知恵に近づき、
力を尽くして知恵の道を歩み続けよ。

足跡を追って、知恵を探せ。
    そうすれば、知恵が見つかるだろう。
しっかりつかんだら、それを手放すな。

ついには、知恵に憩いを見いだし、
知恵は、お前にとって、喜びに変わるだろう。

知恵の足枷は、確かな避難所となり、
首輪は、華麗な衣となる。

知恵は金の飾りを着け、
その束縛の鎖は、青紫のひもとなる。

お前は、華麗な衣として、知恵をまとい、
喜びの冠として、それをかぶるだろう。

子よ、望むなら、教訓を体得でき、
心がければ、賢くなれるのだ。

喜んで聞けば、多くのことを学び、
耳を傾ければ、知恵ある者となれるのだ。

長老たちの集いに入って、その中に立ち、
彼らの知恵を頼みとせよ。

神に関する話には、進んで耳を傾け、
洞察を秘めた格言は、聞き漏らすな。

洞察に富んだ人に出会ったら、
    朝早くからその人のもとへ行き、
戸口の敷石がすり減るほど、足しげく通え。

常に、主の命令を心に留め、
主の掟に専念せよ。
主御自身が、お前の心を強め、
お前の切望する知恵を与えてくださる。

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