現在、東京慈恵医大、腫瘍血液内科の島田貴先生から治療を受けている、悪性リンパ腫の治療について、少しご説明いたします。
私自身初めての体験ですから、治療経過と、リツキサンと言う聞き慣れない新しい薬の効果と副作用などを後学のために書き記します。
このメモは私自身が今後を生き抜き、神様から頂いた使命と人生を更に生きて使命を果たすために、自分自身を鼓舞する決意表明でもあります。

この悪性リンパ腫の特効薬リツキサンについては文章が長いので、数回に分けて記述いたします。

「リツキサン(一般名リツキシマブ)」

監修:増田道彦先生(東京女子医科大学血液内科講師)、文:平出 浩氏
癌サポート情報センター薬剤患者のためのがんの薬事典(2005年02月号)からの抜粋

リツキサンは、非ホジキンリンパ腫に用いる薬で、モノクローナル抗体薬の一つです。

2001年に発売が開始された比較的新しい薬です。

白血球の一種であるリンパ球には、B細胞やT細胞などがあり、リツキサンはこのうち、B細胞が悪性化するタイプの非ホジキンリンパ腫に使用します。

非ホジキンリンパ腫とは、悪性リンパ腫(リンパ球が悪性化する病気)の一つで、もう一つの悪性リンパ腫であるホジキン病に比べると、日本人に多い疾患です。

ホジキンリンパ腫が20〜30歳代と60歳以上の人に多いのに対し、非ホジキンリンパ腫は50歳代以上がピークとなっています。

抗体とは、細菌などの体にとっての異物を認めると、その異物と結びついて免疫系がそれらを体から排除するのを助ける働きをします。

モノクローナル抗体薬は、がん細胞などを標的として結びつくように遺伝子工学的に設計された抗体です。

モノクローナル抗体薬であるリツキサンは、悪性化したBリンパ球と成熟段階にある特定の正常Bリンパ球に存在しているCD20というタンパクに結合します。

リツキサンと結合したリンパ腫細胞に対して
免疫反応が強く起こり、貧食細胞(マクロファージ)がリンパ腫を異物と認識して、食べたり、破壊したりします。

CD20という目印のあるタンパクにだけ結
合するので、従来の化学療法に比べ、正常細胞への副作用が少ないのが特長です。

海外のデータによると、リツキサンプラス化学療法を行った患者群は、化学療法単独の患者群に比較して、長期生存する人が10パーセント多くなっています。

10パーセントというと大きな差がないようですが、悪性リンパ腫における長期生存とは病気が治癒したとほぼ同じ意味で、それが10パーセント改善す
るのは画期的なことです。

リツキサンは点滴で投与されます。患者の体表面積から1回あたりの治療に必要な量を計算し、最大8回投与します。

通常、初回は入院して行うことが多いのですが、2回目以降は一般的に外来で行うことになります。

続きます

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1件のコメント

  1. リツキサンが、100パーセント悪性リンパ腫を、撃退してくれればすごいことでしょう、8回の投与で、完治してほしい。すごい薬と思います。いつも、体力万全で、感染症にきをつけてくださいね。(^-^)v

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