静かで優しい赤髭先生から時々治療を受けます。

片田舎の畑と緑の中に囲まれ、ひっそりしたたたずまいの診療所です。

私は「風のガーデン診療所」と、心の中で呼んでいます。

築30年経った建物ですが古びず、しっかりしています。

質素な診察室の患者さんの治療室の枕もとからサンルームの屋根越しに、柔らかいかい日差しがさしこんでいました。

赤髭先生が育てている、様々な、蘭の花たちが、傷んだ心身を癒してくれます。

昨日、初めて二階の部屋を見せていただきました。

窓越しに緑の山並みが目に飛び込んきました。

はっきりは見えませんでしたが、緑の窪みの辺りにはホタルが飛びかう綺麗な川が流れているそうです。

癒しの治療の原点は改めて、人の心と環境にあると、しみじみと感じました。

先々月入院した慈恵医科大学付属第三病院の中庭にも癒しのガーデンがありました。

島田貴先生が教えてくれました。

親しかった病友Kさんのお気に入りの場所でした。

赤髭先生の二階の窓から素晴らしい景色を眺めながら、今は天国の住人になられた、Kさんを偲んでいました。

懐かしさがこみあげてきたひとときでした。

癒しの場所には、優しい癒しの人が住んでいでいました。

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