先に私の体験から臓器に霊が宿ると記しましたが、非科学的なことのように思いが、人間には理解不可能・摩訶不思議なことがよく起きます。
奇跡と呼ぶのがふさわしいのか、よく分かりませんが、体験して見ると何か納得出来ます。
もう駄目だと見放された人が、蘇ることも実際にあります。
奇跡は存在します。
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また人間はいつの時代でも自分たちの王を求めます。
強力なリーダーを要求します。
安心と保証が必要なんですね。
預言者(以前は先見者と呼ばれた)の声に従いましたが、役目の分担が行われるようになりました。
政治と宗教の分離政策の始まりです。
神に選ばれた預言者サムエルをしても、正しい跡継ぎには恵まれません(サムエル記8章参照)。
年老いたサムエルは、自分の後継者に息子たちを任命します。
長男の名はヨエル、次男の名はアビヤ、この二人の息子たちは、父サムエルの意に反して不正な利益を求め、賄賂を取りました。
これでは民衆は納得しません。
“民が王を求めめた”動機です。
現代社会にもよく見掛ける光景です。
サムエル記の編集は紀元前550年頃と言われています。
また、サムエルの誕生からダビデ王の死にまで至る約一世紀間で王国の誕生と約束の土地取得が最大の課題でした。