歳を重ねると過ぎ去った日々が美しく、懐かしき想い出になります。

苦しいことまでが、美しい想い出に変わるのです。

セピア色ですが。

最近味わった悲しい出来事。

親しき病友の死までが、何故か遠く昔の出来事のように感じられるのです。

「お互い、愛する人のために生き抜こうね!」と、ベットで、固く握手を交し誓い合ったのに、友は私の知らぬ間に帰らぬ人になっていました。

今思い返すと、気付かぬ間に濃密な友情がしっかり芽生えていたのです。

心の中に友はしっかり生き続いています。

これは時間の長さではなく、愛の距離なんですね。

静謐で確かな友情です!

少し感傷的になりましたが、人間は一人では生きられない生き物なんだと、しみじみと思わされました。

だれかに支えられ、また、支えたりしながら、一生懸命に生きて行く姿に感動します。

殊に病気になった場合は、病床を訪れていた友の奥さんは別に何かするわけでも無く静かに側にいるだけでしたが、彼は十分幸せだったと感じました。

人間は、尽し合い役立つことを通して自分も生きられる。

平凡な毎日が、如何に大切でかけがえのない貴重な日々なのか、と心に染みました。

たまに夫婦喧嘩もまた親子の意見の食い違いも、根底に信頼と愛があれば幸せです。

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