わたしの心に焼き付いた記憶を辿りながら、信じ難い記事を書くことにしました。

もしこの記事にお心当たりがありましたら、是非お知らせ頂きたいと思います。

新聞記事か?週刊誌か?定かではありませんが…

つぎのような出来事でした。

ある刑務所に殺人罪で死刑が確定した男が収監されていました。

この死刑囚の看守は若い人だと記憶しています。

彼は心の優しい人柄で、何とかして男が死刑執行前に自分の過ちを認めて、真人間に立ち返り、納得して、潔く刑の執行に臨んで欲しいと、切に願いました。

しかし、固く心を閉ざした死刑囚に、若い看守の願いは容易に届きません。

死刑執行が何時行われるのか?分かりません。

この男は世間を酷く恨み、根深い怒りを抱いていました。

悩んだ看守は突飛なことを考えそれを実行する機会を待ちました。

男の死刑執行日が内々に知らされました。

その運命の日がついに来たのです。

若い看守は、何と!自分の幼子、赤ちゃんを抱いて男の独房に入りいきなり男の腕に 赤ちゃんを抱かせたのです!

皆が、固唾を飲んで見守る中で、男は黙ってあどけない赤ちゃんの顔を見つめていましたが、やがて彼の目から大粒の涙が溢れ落ちました。

男の顔が歪むと号泣しました。

幼子の清らかで安らかな寝顔に、さしもの頑なな心が溶け始めた瞬間でした。

「俺にもこんな時があったのだ!」産まれついての悪人はいません。

彼は罪を知らない幼い頃の自分を、腕に抱いた赤ちゃに重ね合わせたのだと思います。

極悪非道の殺人犯が改心し、真人間に立ち返り、死刑執行の間際に、深い安堵感と、平安を得て真心から懺悔し、死刑に臨んだ!

そう信じたいのです!

罪の奴隷からの解放は、彼の肉体は死んでも永遠の命を得て生きることを意味します。

また、若い看守の愛の勇気には言葉がありません。

魂の救いの実証です!

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