古代ギリシャでは人間の肉体と魂は別々の存在と考えられていました。
肉体と魂の二元論です。
(魂⇔精神、感情、心)
何だか別々に考えると、人間が“部品”のようで馴染めません。
さて話はユダヤに移ります。
ユダヤに現れたナザレ村(貧しい村)の大工の息子イエスが、キリストと呼ばれるまで、母マリアと父親のヨゼフと家業の大工の仕事に励んでおられた様子が伺えます。
また、旧約聖書を開くと当時の生活様式が克明に書かれています。
ユダヤの人々に敬愛されて来た族長アブラハムその子イサク、時代が下がって予言者モーゼまでの聖書の記述は神の霊との交信の記録です。